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春色満開、別府市で「鶴見岳一気登山」 3000人が海から山へ

約3000人が参加した「鶴見岳一気登山」

約3000人が参加した「鶴見岳一気登山」

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 海抜0メートルから1375メートルの山頂を目指す「第32回べっぷ鶴見岳一気登山」が4月14日、別府市内で行われた。

参加者を見送るミス別府の佐藤さん、納戸さん、日隈さん、佐々木さん(右から)

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 同実行委員会の主催。スタート地点のSPAビーチ(別府市北的ヶ浜町)から山頂まで、自動車道を通らずに登るイベントで、約12キロのタイムを競う「いだてん天狗(てんぐ)タイムレース」、登山を楽しむ「のびのびさくらウォーク」、ふもとまでの約8キロを歩く「GO.GO.GOハーフウォーク」の3部門で実施した。

 8時30分からの開会式で、別府市観光協会の梅野雅子会長が「気持ちよい空気の中で雄大な鶴見岳を目指し、下山後は世界一の温泉を味わってほしい」とあいさつ。90歳の永久名誉実行委員長・村津忠久さんが「自分たちが植えたモミジの若葉を楽しんでみながら登ってほしい」とエールを送った。

 約3300人がエントリー。9時ちょうどに「いだてん組」が号砲と同時に一斉に走りだし、声援を受けながら海岸線を駆け抜けた。続いて「ウォーキング組」が関係者やミス別府の佐々木澪さん、日隈祐希さん、納戸ひかるさん、佐藤里穂子さんに見送られながら歩き出した。

 「のびのびさくらウォーク」に参加した宮崎県の30代の女性は今年初参加。「雨にならなくてよかった。桜や緑がきれいで春登山を堪能できた」と笑顔で話していた。

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