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別府市が九州・中四国×海外旅行社のオンライン会議 「コロナ後」の観光客誘致へ

「日本・海外旅行社オンラインミーティング」担当の久保田さん(右)と井手正広さん

「日本・海外旅行社オンラインミーティング」担当の久保田さん(右)と井手正広さん

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 別府市の外郭団体「別府市産業連携・協働プラットホームB-biz LINK(ビービズ・リンク)」(別府市末広町1、TEL 0977-76-5205)は、大分をはじめとする九州の自治体などと海外の旅行会社をつなぐオンラインミーティングを展開している。コロナ後の観光客誘致や新ルート開発を目的とした取り組みで、「大変好評。今後も開催するので参加してそれぞれの観光情報を各国にアピールしてほしい」としている。

「日本・海外旅行社オンラインミーティング」の画面

 インバウンドに特化した旅行会社「フリープラス」(本社・大阪市)と共同で実施。ビデオ会議システムを活用し、欧州、オーストラリア、タイ、ベトナム、香港、台湾の約1200の旅行会社に、九州、中国・四国エリアの自治体や観光業者が通訳を介してそれぞれの観光資源を紹介する。

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 7月21日からオーストラリア、タイ、ベトナム、台湾の旅行会社とのミーティングを5回開催。各回とも海外から10~15社、日本側から8団体が参加した。国内組は大分県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、愛媛県、高知県、徳島県、岡山県、兵庫県から合わせて15団体。

 ミーティング後のアンケートで、海外旅行社は「大分県の耶馬渓サイクリング、国東半島巡礼、由布岳のハイキングなど知らなかったことばかりで新鮮だった」「大分と大阪を結ぶフェリーが素晴らしい」などと答えた。

 参加自治体からも「費用と日数をかけて海外出張に行かずとも、選りすぐりの旅行社と商談ができた」「コロナ禍で東京・大阪間のいわゆるゴールデンルート以外に、自然豊かな九州方面に海外の目が向いていることが分かった」といった感想が寄せられた。

 こうした声を受け、主催者は九州向けの追加開催を決定。10月14日の「香港」、10月27日の「欧州」の参加団体を募集している。ビービズ・リンクの久保田道猛さん(38)は「翻訳やプレゼン代行のサービスも用意しているので気軽に利用してほしい」と呼び掛ける。

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