冬の大分市をイルミネーションで彩る「おおいた光のファンタジー 2021」が11月12日、市内中心街で始まった。クリスマスを挟んで来年のバレンタインデーまで連夜、点灯する。
大分都心まちづくり委員会(事務局=大分まちなか倶楽部、TEL 097-573-7377)、JR九州の主催。7年目の今年は「夜明けを待つ星空」をサブタイトルに開催する。
JR大分駅府内中央口広場から昭和通り交差点までの中央通り、ふないアクアパーク、ガレリア竹町ドーム広場、若草公園、ふないサンサン通りを43万球のLED電球で照らす。中央通り12カ所に動く光を放つ「ムービングライト」、若草公園に噴水を7色に染めるイルミネーションを設置。ガレリア竹町ドーム広場にも電飾や高さ10メートルのツリーを設置する。
12日は18時からふないアクアパークで点灯式を開催。児玉憲明企画委員長が「市内は感染者ゼロが続きようやく薄日が見えてきた。年末年始、イルミネーションでしっかりと大分を照らしていきたい」とあいさつ。佐藤樹一郎市長らがカウントダウンと共に点灯スイッチを押すと、園内はシャンパンゴールド一色に染まった。
期間中「インスタグラム」を使ったフォトコンテスト(12月31日まで)を実施。JR大分駅前のシンボルツリーにイルミネーションを点灯させる「クラウドファンディング」にも取り組んでいる。
点灯時間は17時~24時。来年2月14日まで。