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大分市の西寒多神社 樹齢約450年のフジが満開

満開となった西寒多神社のフジ

満開となった西寒多神社のフジ

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 大分市の西寒多(ささむた)神社(大分市寒田、TEL 097-569-4182)で、樹齢約450年のフジが見頃を迎えている。

親子連れや写真撮影を楽しむ姿も

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 一本の古木が花を咲かせるフジの名所として知られる同神社。幹回りは2.3メートルで、高さ約3メートルのフジ棚(約330平方メートル)いっぱいに枝を伸ばす。薄紫色の花房は長いもので1メートル以上にもなり、周囲に甘い香りを漂わせる。

 花は24日現在、ほぼ満開。「見頃が例年よりも1週間ほど早い。連休前半までは楽しめそう」と同神社。

 5月3日~5日には恒例の「ふじまつり」を開催。奉納神楽、子どもの剣道大会や相撲大会などを行うほか、今年は4月30日に豊後大野市の松尾神楽が奉納の舞いを披露する。「花が散る中での開催となりそう」

 3日10時から「ふじ祭り大祭」、少年剣道大会、4日9時から子ども相撲大会、10時から戦没者慰霊祭を開催。5日は10時から水神祭などを行う。3日間とも11時から17時まで奉納神楽が行われる。

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