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大分市で「豊の国YOSAKOIまつり」 45チームが迫力たっぷりの踊り披露

府内五番街で行われた「天下一舞踏会」の総踊り

府内五番街で行われた「天下一舞踏会」の総踊り

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 「第11回豊の国YOSAKOIまつり」が11月4日、大分市の若草公園(大分市2)をメイン会場に開かれ、九州や山口県から参加した45チームが迫力たっぷりの踊りで来場者を楽しませた。

府内五番街をにぎわせた「APUよっしゃ虎威」

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 大分県YOSAKOI連絡協議会、豊の国YOSAKOIまつり実行委員会の主催。毎年文化の日に合わせて開いている恒例行事で、11回目の今年は県外から33チーム、県内から12チームが参加。それぞれがオリジナルの曲と踊りを競い合った。

 審査会場の若草公園、JR大分駅府内中央口広場のほか、新たに祝祭の広場も会場とした。府内五番街商店街では大学生10チームの踊りを審査する「天下一舞踏会」も実施した。

 「天下一舞踏会」では、きらびやかな衣装を身にまとった若者たちが石畳の上ではつらつとした「舞踏」を披露。締めの総踊りでは全チームが一丸となって声を上げて踊り、見物客を喜ばせた。商店街に響く声に引かれて来場したという50代女性は「学校が違う学生さんたちが笑いながら肩を組む姿を見るのは本当に気持ちがいい」と笑顔で話していた。

 審査の結果、最優秀賞はJR九州櫻燕(おうえん)隊(福岡)となった。優秀賞は佐賀大学嵐舞、APUよっしゃ虎威(大分)。「天下一舞踏会」のグランプリは肥後真狗舞(まぐま)九州がっ祭(熊本)。

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