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大分で九州初の金魚アート「金魚救い」が好評-来場者2万人突破

アートプラザで開催されている「金魚救い」の展示作品

アートプラザで開催されている「金魚救い」の展示作品

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 大分のアートプラザ(大分市荷揚町3、TEL 097-538-5000)で開催されている深堀隆介さんの個展「金魚救い」の入場者数が8月16日、2万人を超えた。

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 深堀さんは2002年に器の中に樹脂を流し込み、その上に直接金魚を描くオリジナル技法を開発。その作品が話題となり2005年から国内では東京国際フォーラムや国立美術館ミュージアムショップなど、海外ではロンドンのICNギャラリー、ニューヨークのJoshua Linerギャラリーなどで個展を開き世界を舞台に活躍している。

 金魚の樹脂作品がメーンで、そのほかに立体、絵画、映像作品など約100点を展示。アートプラザ初の自主企画展で深堀さんの個展は九州初開催となり話題を集めている。

 同施設の吉川さんは「夏休みも終わりに近づき、平日でも多くのお客さまが観覧に訪れている。深堀さんの金魚の作品は小さい子どもからお年寄りまで楽しめる。これだけの個展はなかなかできるものではないので、ぜひ一度、実物をご覧いただければ」と来場を呼び掛ける。

 展示時間は10時~18時(入場は17時30分まで)。観覧料は、一般=1,000円、小中学生=200円、小学生未満無料。8月24日まで。

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