リクルートライフスタイルが発行する国内旅行情報誌「九州じゃらん」による「じゃらん九州・山口人気観光地ランキング」の第18回調査が発表され、2位に「由布院温泉」、3位に「別府(別府八湯)」がランクインした。
同誌の2015年3月号~5月号の読者を対象に九州・山口の観光地(102エリア)に関するアンケート結果により発表。人気観光地(満足度が高い観光地)ランキングの1位は3年連続でハウステンボス(長崎県)が選ばれた。2位は昨年3位から順位を上げた由布院温泉、3位の別府(別府八湯、大分県)は昨年5位からランクを上げた。
2014年に行った観光地ランキングでは、1位「博多(博多駅周辺)」(昨年1位)、2位「別府(別府八湯)」(同2位)、3位「由布院温泉」(同4位)と福岡市のショッピングエリアの人気が昨年同様現れたが、根強い別府、由布院温泉がランクを上げた。
2014年に宿泊した観光地ランキングでは1位「別府」、2位「博多」、3位「由布院温泉」と昨年同様。11年連続で「別府」が1位となり九州での観光地としての存在感を見せている。
今年(2015年)泊まりで行きたい観光地ランキングでは、1位「由布院温泉」(昨年2位)、2位「黒川温泉」(同1位)3位「ハウステンボス」(同3位)。由布院温泉がランキングを上げ1位に返り咲いた。
アンケートの有効回答数は1333人(女性976人、男性357人)。居住地は福岡県38.8%、佐賀県9.9%、長崎県9.8%、大分県8.6%、熊本県13.7%、宮崎県7.8%、鹿児島県5.4%、その他2%で集計された。
由布院温泉はメーンストリートである湯の坪街道の散策が人気を集めるほか、宿のおもてなしが評価につながった模様。別府は水族館うみたまごをはじめ、地獄巡りなどの定番観光名所が幅広い世代の支持を得た。
結果の一部は7月1日発売の「九州じゃらん」8月号内でも紹介されている。