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大分のギャラリーで若手油絵作家の個展 動植物描いた作品一堂に

個展を開いた渡邉友美さん

個展を開いた渡邉友美さん

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 大分の「FIKA+(フィーカ)」(大分市中央町2、TEL 080-3228-1597)で6月22日、プロを目指して活動する渡邉友美さんの個展が始まった。

会場に並ぶ作品

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 動植物を中心に油絵をメーンに展示する同展。高校時代から美術専門で油絵を学び、大学時代には年数回個展を開くなど市内を中心に仕事をする傍ら、プロを目指し活動している。これまで描いた作品は1000点以上。「絵を描くことがとにかく好き。被写体を見つけては部分的に気に入った所を中心に描く」と渡邉さんは話す。

 会場となるFIKA+はスウェーデン語で「生活習慣」を意味しているという。音楽や絵などの作品展示、ワークショップなどイベントコンテンツを「+(プラス)」した出会いの場として展開する同店と、個展スペースを探していた渡邉さんとが出会い開催が決まった。

 10坪ほどの店内の壁面に、キリンやカエルなど動植物を中心にした油絵42点を展示し、制作に約2カ月要した作品も並ぶ。

 渡邉さんは「題材が難しい物ほど『描きたい』という活動意欲が湧いてくる。自己満足で終わりたくない。作品を見て喜んでもらえるような作品を描いていきたい」と意気込む。「店の落ち着いた雰囲気にマッチした展示になっている。ゆったりとくつろいで、お気に入りの一点を見つけてほしい」とも。

 営業時間は12時~19時。日曜定休。27日は渡邉さんが滞在しボールペン絵の公開制作を予定している。

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