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「大分で会いましょう。」週間 トークショーや飲み歩きで「空気感楽しんで」

トークショーや飲み歩きなどを行う「大分で会いましょう。ウィーク」

トークショーや飲み歩きなどを行う「大分で会いましょう。ウィーク」

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 大分の魅力を新たな目線で深掘りする「大分で会いましょう。」の県民向けイベントが11月16日から大分市の中心街で始まる。無料のトーク観覧や懇親会、スタッフとの飲み歩きなどがあり、県では「プロジェクトの空気感を楽しんでほしい」と参加を呼び掛けている。

 「大分で会いましょう。ウィーク」と題して開催。年度内全8回を予定しているプロジェクトの前半(4回)を終えたところで、「県民との共創」というスタンスを確認する目的で実施する。11月16日から24日まで9日間の日程で、本編になぞらえたトークのほか、飲み歩きや懇親会などを行い、参加者にプロジェクトを体感してもらう。

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 16日は19時からカモシカ書店(大分市中央町)でオープニングトークを開催。林千晶さん(ロフトワーク)とプロジェクトのプロデューサー・松田朋春さん(グッドアイデア)が「いまの大分はどう見えている?」をテーマに語る。対談の模様はライブ配信する。入場無料で当日観覧もできる。

 「あの人にあの店で会いましょう。」はツイッターを活用した飲み歩きイベント。期間中、連日実施する。大分市中心街に設定した協力店14店で、松田さんほか「会いましょう」スタッフや一般参加者と落ち合い、飲食を楽しむ。公式アカウントから「参加」とつぶやくだけで合流できる。

 最終日の24日は、18時から「OPAMで会いましょう。」を開く。大分県立美術館OPAMの地下駐車場に設置した特設ステージとスナックで、田井肇さん(シネマ5支配人)と麻生勝水さん(デザインマップ)の大分トークや飲食(アルコールあり)を無料で楽しむことができる。当日参加も可能。これまでにプロジェクトに出演した橋本栄子さん(柳屋)らも参加を予定している。

 プロジェクトは県民との関わりを密にする「関係人口」の増加を視野に、県外に目を向けた形で展開している。県広報広聴課によると、すでに東京のイベントブースで情報を得た人が豊後高田市に移住するというケースも出ている。一方で、受け皿となる県民からは「取り組みは知っているが、何をやっているのかいまひとつ分からない」といった声も多いという。

 県はイベントを通してさらなる浸透と共創を図る方針で、同課は「トーク会場では来場者と意見のキャッチボールをしたいし、飲み歩きでは大分の自慢や不満をネタに自由に盛り上がってほしい。各所で出た声は課題として積極的に吸い上げ、後半に生かしたい」としている。

 「大分で会いましょう。」は大分県が「おんせん県おおいた」の先にある一歩踏み込んだ大分を全国に紹介するプロジェクト。各分野で影響力を持つゲスト2人が大分でこれからの行動について語り、旅をする「ミーティングツアー」を柱に展開する。対談シーンを専用サイトで生放送するほか、旅についての情報もダイジェスト映像や記事にして同サイトや公式フェイスブック、ツイッター、インスタグラムのSNSで配信する。ツアーは7月から来年3月までの期間に8回実施。これまでのゲストは写真家の保井崇志さん・モデルの前田エマさん(第1回)、漫画家の小林エリカさん・フードエッセイストの平野紗季子さん(第2回)、音楽家の蓮沼執太さん・インドの民族楽器「タブラ」奏者のユザーンさん(第3回)、雑誌編集長の指出一正さん・アーティストの柴田英昭さん(第4回)。第5回は12月4日19時から配信。「建築」をテーマに齋藤精一さんと佐野文彦さんに語ってもらう。